田舎選びのポイント

田舎暮らしのための中古住宅や土地を選ぶ際のチェックポイントをまとめてみました。 田舎暮らしに何を求めるか、そこでどう過ごすのかによって、物件を選ぶ基準は変わってきます。あなたの思い描く"理想の田舎暮らし"をできるだけ具体的に想像してみましょう。

田舎暮らしのスタイルを明確にしましょう。田舎暮しのスタイル
予算、エリア、立地(海・山)、物件種別(土地・中古住宅)、利用の目的(別荘・永住など)を明確にしておきましょう。 週末利用以外の永住や半定住を前提とした場合、周辺の生活環境(買い物・病院など)を十分に考慮する必要があります。特にリタイア後にご夫婦二人で 田舎暮らしを始める際は、事前によく話し合うことが大切です。お互いの要望を取り入れて、例えば都会に出やすいエリア、 家事に負担のない住まい、お互いの趣味に適した立地など、ご夫婦ともに楽しめる田舎暮らしを計画しましょう。
自宅から物件へのアクセス時間は…自宅から物件へのアクセス
目安としては自宅から「2〜3時間」です。 あまり遠いと行くのが面倒になり、利用頻度が少なくなってしまうことも…。 半定住や永住なら3時間以上でも可能ですが、知人・友人・家族などの居住地域と離れすぎると、何かと不便かもしれません。 また最寄りの駅・バス停・高速インターチェンジからの距離もポイントです。「My田舎暮らし」のサイトでは、インターチェンジや バス停からのアクセスが便利な物件の割合が多くなっています。
物件の見学の際に確認しておくこと。物件の見学
一番重要なのは、その物件のある分譲地の管理体制です。これは現地へ訪れて、タウン内の道路・側溝や街並を一見しただけでわかります。 管理サービスが行き届いてない分譲地は、タウン全体が荒れた状態になっています。また修繕積立金が他の物件に比べて安すぎる場合は、 今後、積立金徴収金額が引き上げられる可能性もありますので要注意です。2番目は現地周辺の生活環境です。スーパーやコンビニ、 役所・郵便局などへの距離、公共交通機関、車でのアクセス経路など、実際の田舎暮らしを想像しながら確認しましょう。
●写真/【オーシャンビュータウン晴海ヶ丘】道路再整備の様子
写真や図面だけではわからない部分も…写真や図面だけではわからない部分
森に囲まれている土地の場合、周囲の木が落葉樹か常緑樹かによって冬場の陽当たりが大きく変わってきます。木々の種類なども要チェックです。 また物件の位置により、山の尾根の影になり日照が少なくなる場合もあります。訪れた時間帯や季節によっても印象が異なる場合もあります。平坦地の場合は水はけ、傾斜地の場合は地盤の強さ等、すでに田舎暮らしをしているオーナーの方に聞いてみるのもいいでしょう。 また、寒冷地の場合は冬場の積雪量や、積雪時の管理体制(例:ラッセル車の有無、管理会社による除雪サービス等)も確認しておきましょう。
●写真/【飛騨荘川・白樺の森】ラッセル車による除雪作業
新しい環境に馴染めるか不安な方へ新しい環境
ご安心ください。「My田舎暮らし」のサイトでご紹介する物件の多くは別荘地や分譲地内にあるため、都会からの移住者・利用者が多く比較的、 馴染みやすいのがメリットです。また分譲地内でのご近所付き合いに慣れてくれば、ベテランの移住者を通じて自然と地元の方々との交流も活発になります。
●写真/【飛騨荘川・白樺の森】オーナーズイベント「花公園づくり」の様子
永住の場合、都会の家をどうすべきか。永住の場合
ご自宅を売却した資金で、田舎暮らしのための「土地と住宅」の購入をお考えの方は、ご自宅の売却ご相談も承ります。お気軽に「物件売却のご相談」より メールにてご連絡ください。 またご自宅は残したままで田舎暮らしを始める方は、万が一の場合やお子様への資産相続、収入源の確保などを考慮して、 賃貸で第三者に貸すという手もあります。その場合、例えば「定期借家契約」等にすれば、通常の賃貸契約に比べ安心です。ぜひご相談ください。
リゾート地での建物メンテナンスリゾート地での建物
寒冷地の場合、雪かきや水道管の水抜き・通水(凍結による水道管破裂防止)などが必要となります。ウッドデッキにたまった濡れた落ち葉が木の腐食を 早めたりするので、落ち葉の処理もこまめにする必要があります。管理会社によっては、 有料オプションで敷地内の様々な管理サービスを提供している ところもありますので確認しておきましょう。また、ご自分でお金をかけずに家の手入れやDIYなどを楽しむのも、田舎暮らしの醍醐味と言えるでしょう。
●写真/【オーシャンビュータウン晴海ヶ丘】オーナーズイベント「DIY教室」の様子
眺望のいい物件について眺望のいい物件
リゾート物件で人気のあるのはなんといっても「眺望」です。ただ、眺望のいい土地は傾斜地であることが多く、平坦地に比べ基礎工事のコストがかかります。 それでも「陽当たり」「風通し「水ハケ」「土地の有効活用」「プライバシーの確保」「遊び心のある設計プラン」「平坦地より割安」といった点から、 あえて眺望優先で傾斜地を選ぶ方も…。田舎暮らしに何を求めるかによって選択基準も変わってきます。住宅地と違って、リゾート物件ならでの住まい方を楽しむなら、 眺望の良い傾斜地もおすすめです。ロータスカンパニーは傾斜地で270棟以上の建築実績を持っています。
温泉付きの物件について温泉付きの物件
誰もが憧れる温泉付きの物件は、温泉権利金と温泉使用料を支払う必要があります。また温泉引き込み工事費が別途かかる場合もあります。 温泉受湯権利金は100万円〜300万円程度と別荘地によって差があり、権利期間は通常10年です。これに加え、毎月の温泉使用料が必要です。分譲地によっては、 温泉水の宅配サービスをオブションで提供しているところもあります。この場合、沸かす手間はかかりますが、権利金が不要なためお金をかけずに手軽に利用できる物件もあります。現地見学の際に、利用されているオーナーの方等にメリット・デメリット等を確認してみましょう。
仲介業者の選び方仲介業者の選び方
基本的に仲介物件は、どこの不動産業者で購入しても、物件も手数料も同じです。そうであればこそ信頼できる業者を選びましょう。現地や地元のことをよく知っている、 物件のメリットもデメリットも説明してくれる、土地だけでなく建物についても相談できる、自宅売却のサポートの有無…など信頼のおける業者かどうか、現地見学の際にわからないことや疑問点を遠慮なく質問してみましょう。
田舎暮らしの支援制度田舎暮しの支援
田舎暮らしを始めるにあたって、資金は重要な問題です。そういうときに助かるのが、公的機関からの支援金・助成金だったりします。自治体によっては、 Uターン・Iターンを支援する制度がある場合も。制度のある地域を探してみるのもいいかもしれません。また支援制度ではありませんが、最近では土地と建物に利用可能な「フラット35」等の半公的ローンもあり、以前に比べ資金計画が立てやすくなっています。
医療・福祉の充実度 医療・福祉の充実
永住を目的とした田舎暮らしの場合は、その地域の市町村の医療環境(病院の規模・医師数・ベッド数など)、福祉環境(介護施設の規模やサービス・料金・定員数など)も事前に自治体のホームページ等で調べておきましょう。特に医療施設は、近くに診療所や医院があり、かつ車で30分圏に規模の大きな総合病院がある地域がおすすめです。
生活費について生活費について
都会に比べて物価は相対的に安いと言えます。食材なども、穴場スポットを見つければ都会では考えられないくらい安く、しかも新鮮なものが大量に手に入ったりします。 ただし車は田舎暮らしの必需品ですので、暮らし方にもよりますが、ガソリン代は増えるかも知れません。
●新鮮な地元の食材が手に入る朝市なども楽しみ
携帯電話・インターネット携帯電話・インターネット
田舎では携帯電話が繋がりにくいところが多くあります。また加入する携帯電話会社によっても繋がり安さが異なります。インターネット環境にしても、 光・ADSLなどが通ってないところもあります。田舎暮らしでもネットで情報収集できる環境があると何かと便利です。携帯電話やインターネットなどの通信インフラも しっかりと確かめておく必要があるでしょう。
リタイヤ前の50〜60代前半に準備を。リタイヤ前の50〜60代前半に準備を
定年退職後にスムーズに田舎暮らしをスタートさせるには、ある程度の助走期間が必要です。たとえば新しい趣味を始めたり、資金計画を立てたり、 気になる物件の見学に出かけて物件や分譲地を見る目を養っておくことも必要です。定年になってからゆっくり考えるという人も多いようですが、 気力・体力が充実している50代〜60代前半のうちに、田舎暮らしの準備をすすめておきましょう。